岩盤浴の作り方6ステップ!DIYにかかる費用や維持費についても解説

岩盤浴をDIYする女性

自宅でリラックスできる岩盤浴を楽しむことができたら、素晴らしいと思いませんか?最近、健康とリラクゼーションを求める方々の間で、自宅に岩盤浴を設置することが注目を集めています。しかし、多くの方が「DIYで岩盤浴を作るにはどのような手順が必要なのか」「どれくらいの費用がかかるのか」といった疑問を抱いていることでしょう。

この記事では、そんなあなたのために、岩盤浴をDIYで作るための6つのステップを具体的に解説します。さらに、初期費用や電気代などの維持費についても説明し、自宅で本格的に岩盤浴を楽しむためのコツもお伝えします。それでは、いつでも好きな時に自宅でリラックスできるよう岩盤浴の作り方について学んでいきましょう。

自宅に岩盤浴を作るメリット

自宅に岩盤浴を作ることには多くのメリットがあります。例えば、忙しい日々の中で、わざわざサロンに出かける時間を省けるだけでなく、自分だけのプライベート空間でリラックスできる環境を手に入れることができます。ここでは、自宅に岩盤浴を作るメリットを3つ紹介します。では、自宅で岩盤浴を持つことの素晴らしさについて深堀していきます。

プライベート空間でリラックスできる

自宅に岩盤浴を作る最大のメリットの一つは、プライベート空間でリラックスできることです。公共の岩盤浴施設では他の利用者がいるため、完全にリラックスするのが難しいことがあります。

しかし、自宅に岩盤浴を設置すれば、周りの目を気にせず、自分だけの空間で心身ともにリラックスできます。例えば、好きな音楽を流したり、アロマを焚いたりすることで、さらにリラックス効果を高めることができます。

外出せずにいつでも利用可能

自宅に岩盤浴があると、外出せずにいつでも利用できるという利点があります。公共の岩盤浴施設では営業時間や混雑状況を考慮する必要がありますが、自宅ならその心配はありません。忙しい日常の中で、ちょっとした空き時間にすぐに岩盤浴を楽しむことができるため、非常に便利です。特に、天候や交通状況に左右されずに利用できるのは大きなメリットです。

長時間好きなだけ使用できる

自宅の岩盤浴なら、時間を気にせず好きなだけ利用することができます。公共の施設では利用時間に制限があることが多いですが、自宅ではその制約がありません。長時間の利用が可能なため、より深いリラックス効果を得ることができます。

また、家族全員で順番に利用することもできるので、みんなでリフレッシュして楽しむこともできます。さらに、家族の心身の健康にも役立ちます。

DIYで岩盤浴を作る方法

DIY

岩盤浴は、遠赤外線効果で身体を芯から温め、血行促進や老廃物排出などの効果が期待できる健康法です。しかし、岩盤浴施設に通うのは時間や費用がかかります。DIYで自宅に岩盤浴を作ることができたら素敵ですよね。

ここでは、リフォームなしで岩盤浴を自宅に作るための6つのステップと、DIYに必要な材料や道具について詳しく説明します。また、安全に岩盤浴を作るための注意点についても解説しますので、初心者の方でも安心して取り組むことができます。ぜひ、この記事を参考にあなただけのオリジナル岩盤浴を作ってみてください。

岩盤浴DIYに必要な材料と道具

岩盤浴を自宅で作るためには、下記のような材料と道具が必要です。以下に、必要なアイテムをリストアップしました。

道具については、全てを購入する必要はなく、ホームセンターやインターネットでレンタルも可能です。レンタルを活用することで、コストを抑えることができます。

それぞれの材料の費用の目安については記事の最後の方で紹介します。ぜひ最後まで読んでください。

岩盤浴の作り方ガイド【6ステップ】

自宅で岩盤浴を作るための具体的な手順を、6つのステップで説明します。

安全に岩盤浴を作るための注意点

DIYで岩盤浴を作る際には、いくつかの安全上の注意点を守ることが重要です。以上の注意点を守ることで、自宅で安全に岩盤浴を楽しむことができます。

  1. 感電や火災に注意しましょう
    電気ヒーターの配線は専門家に依頼するか、十分な知識を持っている場合にのみ自分で行ってください。配線の不備は火災の原因となる可能性があります。
  2. 断熱材を使用しましょう
    断熱材は必ず使用し、熱が外部に漏れないようにしましょう。
  3. 温度と湿度を管理しましょう
    過剰な加熱や湿度の上昇を防ぐために、常に温度と湿度を確認しましょう。また、温度が高くなりすぎると火災の原因となるため、適切な温度に設定する必要があります。

自宅で本格的な岩盤浴を楽しむための工夫

DIYで岩盤浴を作った後は、より快適に岩盤浴を楽しむための工夫が必要です。ここでは、岩盤の種類、温度と湿度、空間づくりについてご紹介します。これらの工夫を取り入れることで、自宅でもサロン並みの快適な岩盤浴を体験することができるでしょう。では、それぞれのポイントについて具体的に見ていきましょう。

岩盤の種類と岩盤選び

自宅で岩盤浴を楽しむためには、使用する岩盤の種類が重要です。岩盤には様々な種類があり、それぞれに特性があります。以下に代表的な岩盤の種類とその特徴を紹介します。

岩盤を選ぶ際には、自分の求める効果や予算に合わせて選ぶことが重要です。それぞれの岩盤には独自の特性があり、使用感や効果も異なりますので、十分に調べて最適なものを選びましょう。

温度と湿度の管理

自宅での岩盤浴を快適に楽しむためには、温度と湿度の管理が不可欠です。適切な温度と湿度の設定方法について解説します。

温度の管理

岩盤浴の適切な温度は、約40度から50度が一般的です。この温度範囲は、体を芯から温めるのに最適で、リラクゼーション効果を高めます。温度計を使用して、常に適切な温度を保つようにしましょう。また、初めて岩盤浴を利用する方や体調が優れない場合は、低めの温度から始めると良いでしょう。

湿度の管理

湿度は40%から60%が理想的です。湿度が高すぎると不快に感じることがありますが、低すぎると乾燥してしまいます。湿度計を使って、適切な湿度を維持するように心がけましょう。また、加湿器を使用することで、湿度をコントロールしやすくなります。

リラックスできる空間づくり

岩盤浴の効果を最大限に引き出すためには、リラックスできる空間を作ることが大切です。リラックスできる空間を作るための3つの方法を紹介します。

自宅で岩盤浴にかかる初期費用と維持費

費用

DIYで岩盤浴を作った後は、初期費用とランニングコストがどのくらいかかるのか気になりますよね。ここでは、岩盤浴の設置にかかる費用とランニングコストについて詳しくご紹介します。また、工夫次第でランニングコストを抑えることも可能です。ランニングコストを抑えるための工夫もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

岩盤浴の設置にかかる費用

岩盤浴を自宅に設置する際の費用は、使用する材料や設備により異なりますが、一般的な費用の目安を下記にまとめました。必要な材料を揃えるためには、トータル約5万円から12万円の費用がかかります。コストを抑えるためには、ホームセンターやオンラインショップで価格を比較することがポイントです。

材料説明およその費用
岩盤石熱を保持し、遠赤外線を放出する黒鉛岩やトルマリンなど20,000円~50,000円
ヒーター岩盤石を加熱する電気ヒーター10,000円~30,000円
断熱材熱が逃げないようにするグラスウールや断熱ボード5,000円~15,000円
フレーム材岩盤浴のベースを作るための木材や金属フレーム10,000円~20,000円
温度計・湿度計適切な温度と湿度を保つために必要2,000円~5,000円

また、材料以外にも、工具を準備するのに費用がかかります。工具をレンタルすることで、全体の費用を抑えることができます。特に頻繁に使用しない道具については、レンタルを利用することでコスト効率を高めることができます。長期間使用する可能性がある道具については、購入を検討すると良いでしょう。

道具用途およその費用備考
電動ドリルフレームを組み立てる5,000円~10,000円レンタル可能(1,000円~/日)
ノコギリ木材を切断する1,000円~3,000円レンタル可能(500円~/日)
メジャー正確な寸法を測る500円~1,000円購入推奨
スクリュードライバースクリューを締める1,000円~3,000円レンタル可能(500円~/日)
ハンマー釘を打ち込む500円~1,000円購入推奨

岩盤浴にかかるランニングコスト

岩盤浴にかかるランニングコストは、主に電気代とメンテナンス費用です。

電気代

岩盤浴の使用において最も費用がかかるランニングコストは電気代です。電気ヒーターを使用するため、月々の電気代が発生します。使用頻度やヒーターの出力によりますが、一般的には月額3,000円から5,000円程度が目安となります。

水道代

岩盤浴そのものに水道代はかかりませんが、シャワーを使うことで発生します。シャワーを頻繁に使用する場合、月々の水道代が増加することがあります。一般的には月額1,000円から2,000円程度です。

その他の費用

その他の費用として、岩盤浴の日々のクリーニングのための清掃用具や洗剤などが挙げられます。

また、鉱石の交換や電熱シートの修理などのメンテナンスにも費用がかかります。鉱石の種類や使用頻度によって、交換時期や費用は異なります。電熱シートは、5年~10年程度で交換が必要になる場合が多いです。

ランニングコストを抑えるための工夫

ランニングコストを抑えるための4つのポイントを紹介します。

省電力性の高い電熱シートを選ぶことで、電気代を節約することができます。

消費電力だけでなく、断熱性能も考慮して選びましょう。

過度に高い温度で使用するのではなく、適切な温度を保つことでエネルギーの無駄を防ぎます。温度計の代わりに温度調節器を使用するのも効果的です。

断熱材をしっかり敷くことで、熱を逃がさずに効率的に温めることができ、電気代を節約することができます。

断熱材の種類や厚さによって、効果は異なります。

鉱石は使用頻度に応じて劣化するため、定期的に交換する必要があります。

鉱石の種類によって、交換時期は異なりますが、劣化すると、発熱効果が低下したり、電気代が上がったりする原因になります。

まとめ

この記事では、岩盤浴をDIYで自宅に作る方法について詳しく解説しました。岩盤浴は、自宅で手軽に健康増進できる方法です。リフォームの必要もなく、DIYで簡単に自宅に作ることができます。

自宅に岩盤浴を設置することで、プライベートな空間でリラックスし、健康と美容の効果を実感できます。さらに詳しい情報や具体的なアドバイスが必要な場合は、ぜひ酵素風呂ネットワークにお問い合わせください。専門家のサポートを受けることで、安心して自宅での岩盤浴ライフをスタートすることができます。この記事を参考に、ぜひ自分だけのリラクゼーション空間を作り上げてください。

コラム一覧に戻る
Pick UP 記事
カップルの写真
利用シーン

カップルで酵素風呂デート!必見の楽しみ方と持ち物ガイド

2023.09.27
女性の美容イメージ
入浴効果

酵素風呂の好転反応は怖い?入浴前に知りたい症状と安心の対処法

2023.09.27
人気記事
酵素風呂の写真
衛生面

酵素風呂は汚いって本当?他人の汗や衛生面を徹底解説

2023.07.21
女性の美容イメージ
入浴効果

酵素風呂の好転反応は怖い?入浴前に知りたい症状と安心の対処法

2023.09.27
カップルの写真
利用シーン

カップルで酵素風呂デート!必見の楽しみ方と持ち物ガイド

2023.09.27
都道府県から酵素風呂を探す
北海道・東北
関東
中部
近畿
中国
四国
九州・沖縄
都道府県から探す